7ozデニムスーツ「ZEKKA」色落ちレポート

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遂に念願のデニムスーツ色落ちレポート!!!!

 

あんまり期間が短すぎる中でレポートするのも微妙だったので

 

1年間温め続けた企画をようやく出せます(笑)

 

さて今回は「Denewのデニムスーツ」を着用して

1年間でどれくらい色落ちするのかレポートしていきます!

 

 

 

 

の、その前に「色落ち」って何故起きるかご存知ですか?

 

 

以前書いた

#4. デニムができるまで(2.染色)

でも軽く触れておりますが

デニムが色落ちする理由は

 

 

・インディゴ染料は繊維内部への浸透力が弱いことから「染まりにくい」性質があります。

・繊維への「粘着力」が弱いことから「色落ちし易い」性質にもなります。

 

 

簡単に言うとデニムでよく見る色の「インディゴブルー」は色落ちするのが必然。

ということですね。

 

 

図で説明するとこんな感じです。

 

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そういうことですね!

 

 

では、色落ちレポートをどうぞ!

 

今回のレポートするデニムスーツ

「ZEKKA」7ozデニムスーツ(生地はSORA/YUENと同じものです)

 

当店の7ozデニムではペルー綿を使用したデニム生地を使っています。

滑らかで光沢があって美しい・・・

 

 

そしてこちらの生地は

「縫製する前にワンウォッシュ」かけています。

 

なのでタテ糸の中の白い糸は見えなくても

表面のノリや染料は多少色落ちした状態です。

(リジットと比べると色落ちはしにくいです。が、デニムである以上必ず色落ちします)

 

 

 

 

愛用期間:1年間

着用回数:50回(夏も無理して着てました)

ドライクリーニング回数(上下):4回

水で手洗い回数(スラックスのみ):3回

※下記写真は色落ち部分がわかりやすいよう強めに光を当てています。

 

 

まずは消耗の激しいスラックスから見ていきましょう。

 

 

 

ウエスト部分はこの感じです。

やはりよく触るポケット部分から色落ちしています。

新品と比べると全体的に薄く色落ちしています。

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お次はこちらヒザの部分です。

ほんのりと色落ちして白くなっていますね!

 

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ウエスト部分をアップで見るとこの感じです。

クリース部分は「ミシン縫い」をしているので

ミシン糸が入っている部分がすこーし白くなってます。

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こちらがヒザ部分のアップです。

ヒザ部分がもっと色落ちするかと思いましたが

意外とそこまで色落ちしていませんでした。

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正面からヒザ部分を撮影したものです。

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ヒップ部分がこちらです。

やはりミシンの糸が入ってる部分やよく触れる部分が

色落ちしています。

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続いてはジャケットです。

腰のポケット部分がこちらです。

こちらも糸が入っている部分が色落ちしていますね!

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ジャケットのダーツ部分です。(ジャケットを立体的に仕上げるためのものです)

当店のデニムジャケットはご要望がない限りは

ウエスト部分のくびれをきれいに出すためにダーツをしっかりとっています。

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ジャケットのバック部分です。

ここはあまり気にならない色落ちです。

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ジャケットとスラックスを並べたものがこちらです。

光を強めに当てているので強調されていますが、

スラックス部分の特にポケットが色落ちしていることがわかります(ポケットによく手を突っ込む人はこうなります)

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スラックスのみを何回か洗ったこともありますが、スラックスの色落ちのほうがやはり早いですね!

スラックスをよく洗う(クリーニングする)人は2パンツにして交互に使っていくほうが上下の色があってくるかと思います。

新品と比べてもよりデニムらしい風合いになってきました。

これからもどう育っていくのか本当に楽しみです。

 

 

 

 

↓こちらは未着用時のものです。(光の当て方は普通です)

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色が落ちるたびにまた違う表情になっていくのがデニムスーツの面白いところ。

色落ちは自分の体にしっかりと馴染んできた証拠でもあると思います。

特に7ozデニムスーツ「ZEKKA/SORA/YUEN」は元々が濃紺なので表情の違いをよりわかっていただけると思います。

 

 

 

 

長きに渡ってデニムスーツを着ていただき、

その表情の移り変わりを是非楽しんでください。