#4. デニムができるまで(2.染色)

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だいぶ時間が空いてしまいましたが、

デニムができるまで第2章!

染色について見ていこうと思います!

 

 

 

vol4-1

 

 

染色とは読んで字のごとく、

糸に色をつけるために染めることです。

 

 

 

染料は色々ありますが一般的にデニムは「インディゴ染料」が使われています。

 

 

 

おそらく一度は聞いたことのあるワード。

「インディゴ」

これは染料のことですね。

 

 

 

 

このインディゴがデニムらしさを引き立てる重要な役割なのです。

 

 

 

 

インディゴ染料は

元々天然の「藍」を原料とする天然インディゴが使われていましたが、

天然インディゴ染料を生成するには産地や製法にもより異なりますが、

大量の藍が必要になります。

 

 

その後合成インディゴの生成が盛んになり、

デニムの大量生産が可能になりました。

 

 

インディゴ染料は綿糸を浸してインディゴ染料を浸透させた後、

取り出して液を絞り、空気中で酸化させることで発色させます。

 

 

 

ただし、1回では濃度が薄いため、

何度もこの作業を繰り返します。

 

 

 

インディゴ染料は繊維内部への浸透力が弱いことから「染まりにくい」性質があります。

これに加え繊維への「粘着力」が弱いことから「色落ちし易い」性質にもなります。

 

 

 

 

デニム生地はこの

「染まりにくい」性質とロープ染色等の特殊な染色機を用いることで

糸の表面のみ染色され、「中心」は白く染め残った「中白」状態に染色された糸を

タテ糸に用いることで、表面の染色が落ちた際に中心の白色が見える

「アタリ感」を出すことが可能になります。

 

 

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図にするとこの感じですね!

先に染まった糸を利用するため

デニムは「先染め」織物になります。

 

 

 

 

さて、そのインディゴ染料を使った染め方ですが、

一般的には聞いたことがあるかもしれませんが、

「ロープ染色」という方法で染色されます。