こんにちは!Denew森です。
今日は新作のご紹介。
商品をアップしてからお問い合わせの多い
「66(ロクロク)」について解説したいと思います。
リーバイスのヴィンテージで有名な「66モデル」をご存じでしょうか?
66モデルとは1966年モデルのLevi’s 501®のことで
1966年から1971年という短い期間にだけ製造されたモデルで
復刻版なども出ている希少性の高いジーンズです。
古着屋などで何十万とするジーンズです(;・∀・)
今回ご紹介するDenewの「デニムスーツ66」は
この66モデルの生地を再現したデニムを使用したデニムスーツです。
※もちろんオーダージーンズでもお作りできます!
どうやって再現してるかと言いますと
希少性の高い66モデルを顕微鏡で細部まで確認し、
厚さ、ムラ感、色味を当時のままに再現しております。
より良いものを追求して作るデニムメーカーさんには本当に頭が上がりません!!
リーバイス社の66モデルは前期・後期に分けられておりまして、
前期:リング精紡糸
ムラ感が強く、細かったりふとかったりで縦落ちが出る
後期:空気精紡糸
均一な仕上がりになる。
大量生産をリーバイス社が始めたために空気精紡糸に。
「66(ロクロク)」は前期モデルを再現した生地になります。
実際ジーンズを作ってみてブリーチ加工をかけてみました。
めっちゃいい感じになってます。。。
奥にあるのがリジット(生デニムのまま)で作ってジーンズになります。
オーダージーンズでもお作りできますので、
是非お問い合わせください(2022.11現在リジットタイプ29800円+税)
さて、本題です。
そんなプレミアムな生地を使ったデニムスーツ「66」の特徴を紹介していきます。
すごい生地を手に入れたなーと思い、
デザインを試行錯誤してたのですが、
普通のデザインで作っても面白くない。
ということでクラシカルな雰囲気を出すために
「プリンセスライン」×「ダブルステッチ」という選択肢に。
上品ながらデニムらしさもしっかり残しました。
チーフなどを入れて着こなすイメージがわかなかったために
胸ポケットは削りました。
フロントボタンもあえての4つボタンを段返り仕様で。
ココだけははじめに決めてたのですが、
腰ポケットはパッチポケットのフラップ付きで無骨な印象を。
ボタンホール周りもすべて山吹色のボタンホールで。
裏地はカジュアルなジャケットの雰囲気を出すためにあえての「なし」に。
メタルボタンをチョイスしても面白いと思います。
全体像などこんな感じです!
パンツもストレートをチョイスして裾はジーンズと同じ仕様に。
ふっくらしたシルエットが作りたかったので
2タックのオビ幅も太目に。
こちらのサンプルはDenewショールームにご用意しておりますので
興味ある方は是非ご予約の上ご来店くださいませ!
リジットのジーパン作ったので店長森穿きこみにかかりたいと思います!
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